リトアニアの旅 2日目|首都ヴィリニュスへ

投稿日: 2025年9月28日 01:24

リトアニアの旅 2日目|首都ヴィリニュスへ

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【TRAVEL #1】ビリニュス:歴史と現代が融合する場所 /Vilnius: Where History and Modernity Merge (day-1 in Lithuania)

ホテルを出発、ヴィリニュスへ

ホテルを出発、ヴィリニュスへ

この日は朝から車でおでかけ。ホテルを出て、高速道路を使ってヴィリニュスへ向かいました。所要時間はおよそ1時間。道は広くて走りやすく、迷うことなく街の中心部へ到着。
駐車場は「Parking JUDU」を利用。旧市街にも近く、アクセスは抜群。旧市街からすぐの好立地で、観光の拠点にするにはとても便利な場所です。
この駐車場は、入場時にカメラがナンバープレートを読み取るシステムで、出発前に支払いをするスタイル。
支払い機はタッチパネル式で、現金とカードの両方が使えます。操作もわかりやすく、旅行者にも安心です。


まずはゲディミナス塔へ

まずはゲディミナス塔へ

駐車場から少し歩くと、丘の上に見えるのが「ゲディミナスの塔(Gediminas Castle Tower)」。
ヴィリニュスのシンボル的存在で、旧市街のどこからでも見つけられます。
塔までは徒歩で登るルートと、ケーブルカー(リフト)を使うルートの2つがあります。
ただし、リフトの運行は午前10時から。
私たちが到着したのは朝9時ごろだったので、まだ動いていませんでした。
ということで、今回は徒歩ルートで登ることに。

〇登り道の様子
道のり:おおよそ200〜250メートル
所要時間:ゆっくり登って10〜15分ほど
勾配:最初はゆるやかな石畳、途中から木で組まれた階段に


〇ゲディミナス塔の基本情報
営業時間:毎日10:00〜20:00(季節により変動あり)
入場料:
 大人 6ユーロ/学生・シニア 3ユーロ(2025年時点)


ゲディミナス塔の頂上まで登ると、リトアニアの首都・ヴィリニュスの街並みが一望できます。
オレンジ色の屋根とネリス川の流れ、そして遠くに続く森の景色。思わず写真を撮りたくなる絶景です。

そして意外だったのが、展望台の一角に自動販売機が設置されていたこと。

リトアニア大公宮殿

リトアニア大公宮殿

ゲディミナス塔を下ってくると、すぐ隣に見えてくるのが「リトアニア大公宮殿(Palace of the Grand Dukes of Lithuania)」。
白い外壁とすっきりしたデザインが特徴的な建物で、広場側から見ても堂々とした存在感があります。
今回は中には入りませんでしたが、リトアニアの歴代君主がかつて暮らした場所として知られていて、観光名所のひとつになっています。
建物の中は現在、歴史博物館として一般公開されており、王族の生活や当時の建築、地下遺構などが見学できるそうです。時間に余裕がある方には、ぜひ立ち寄ってみてほしいスポットです。
〇 歴史メモ:
16〜17世紀にかけて建設され、当時は東ヨーロッパ随一の宮殿とも言われたそう。
近年になって再建・整備され、文化的拠点として生まれ変わっています。

大聖堂広場を歩く

大聖堂広場を歩く

リトアニア大公宮殿を出ると、すぐ隣に広がるのが「大聖堂広場(Cathedral Square)」。
ヴィリニュス旧市街の中心に位置し、イベントや集会も行われる開放的なスペースです。
広場の中央には白い塔「鐘楼(Bell Tower)」が立ち、近くにはゲディミナス公の像も。
石畳の上を歩くだけで、街の歴史や空気を感じることができます

ヴィリニュス大聖堂と白い塔

ヴィリニュス大聖堂と白い塔

リトアニアの首都・ヴィリニュスを歩いていると、ひときわ目を引く白い建物があります。
それが「ヴィリニュス大聖堂(Vilniaus katedra)」。街の中心にある、とても立派な教会です。
外観はまるでギリシャ神殿のようで、真っ白な大きな柱がずらりと並び、三角屋根には彫刻も。教会の中にはフレスコ画や豪華な祭壇、リトアニアの昔の王様たちのお墓などがあります。 歴史が好きな人なら、じっくり見て回るのも楽しそうです。
『㌽』この大聖堂は、13世紀に建てられたのが始まり。
そのあと何度も火事や戦争をくぐり抜けて、今の形になったのは18世紀ごろ。
建物にはバロックやクラシックなど、いろんな建築スタイルが混ざっています。

☆ 隣の白い塔もお見逃しなく
大聖堂のすぐ横に、ぽつんと立っている白い塔。これが「鐘楼(Bell Tower)」です。
高さは57メートルほど。元々は中世の見張り塔だったそうで、あとから上の部分を付け足して、今のようなスマートな形になりました。
この塔、見た目だけじゃなくて、中に入って上まで登ることもできます(有料)。
時間が合えば、てっぺんからヴィリニュスの街を見渡すのもいいかも。

次回予告:ウジュピス共和国を歩く

次回予告:ウジュピス共和国を歩く

このあと、私たちは川を渡って、今回とくに楽しみにしていた場所「ウジュピス共和国」へ向かいます。
芸術とユーモアにあふれた、ちょっと不思議で魅力いっぱいのこのエリア。
次回はその個性的な街並みや、自由な空気をのんびり歩いて巡ります。