ベルギーで出会った、はなちゃん

投稿日: 2025年7月16日 03:07

ベルギーで出会った、はなちゃん

ベルギーで犬を迎えるまでの物語 

ベルギーで犬を迎えるまでの物語 


犬が大好きな娘が、ずっと前から画面越しに夢中になって見ていたのが、Kennel Pups & Zo のサイト。
ベルギー・メルクスプラスにある公認ブリーダーで、そこにはたくさんの犬種が紹介されていて、スクリーンを眺める娘の瞳はいつもきらきらと輝いていました。
「ちょっと見に行ってみる?」
そんな気持ちで足を運んだ私たちを、店舗に入るとすぐ、優しそうなスタッフが笑顔で迎えてくれ、どんな犬を探しているのか、犬を飼ったことはあるかなど、ひとつひとつ丁寧に聞き出してくれるその対応は、とても心強いものでした。
このお店では、まずネットで気になる犬種や子犬を選び、そのあと実際にお店でその子に会って触れ合うことができる。


娘が「このわんこに会ってみたい」と話していた犬種をスタッフに伝えると、ほどなくしてその子犬が連れてこられた。
ふわふわの毛並み、小さな体、つぶらな瞳――その存在を抱きしめた瞬間、娘も私も、もう心を奪われずにはいられなかったです。
触れ合いの時間を経て、私たちはその子犬を迎えることを決めました。
購入の手続きでは、犬のパスポートや予防接種の履歴、健康管理についても詳しく説明を受け、すべてが整うと、そのまま連れて帰ることができるのも嬉しかったポイント。
「ちょっと見に行くだけ」のつもりだったあの日は、思いがけず大きな出会いの日になりました。

ベルギーでわんこを迎える前に。知っておきたい大切なこと。

ベルギーでわんこを迎える前に。知っておきたい大切なこと。

ベルギーでわんこを迎えたいなと思ったら、いくつか大事なポイントがあるんです。
まず大事なのは、きちんと認可を受けたブリーダーやお店を選ぶこと。お店には「HK番号」という許可番号があって、それが安心の目印になります。
最近は、ネットで気になる犬種をチェックしてからお店を訪ねるという流れが主流みたい。
画面越しに「この子かわいい!」と思った子も、実際に抱っこしてみると性格や相性がもっとよくわかって、気持ちが一層高まります。
いざ「この子に決めた!」となったら、次に大事なのはいくつかの書類のチェック。
たとえば
EUペットパスポート


マイクロチップ登録証明(ベルギーでは義務!)


予防接種証明(特に狂犬病など)


健康診断書や血統書(必要なら)


ベルギーは動物の福祉をとても大事にしている国なので、もし後で病気が見つかった場合も、伝染病や遺伝性の病気などに対応する法律で決められた保証制度がちゃんとあります。
そして手続きが終わると、その日のうちに犬を連れて帰れることも多いのが嬉しいところです。
大切なのは、書類をきちんともらって保管することと、保証内容をよく確認すること。ペット保険に入る人も増えています。

ベルギーでは、動物たちが健やかに暮らせるようさまざまな仕組みが整っています。こうしたルールや制度を知っておくことが、とても大切です。」